”ジバク”読みました。

山田宗樹さん著のジバクを読みました。
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500ページもある厚めの小説だったので、読み始めるのに勇気が入りましたが、
一文が短く、
会話が多かったので、長い感じがしなかった。
2日で読めました。

最近、読むスピードが格段に上がった気がする。
漫画1冊読むのでも数時間かかっていたのに、信じられない!!!!

内容

ファンドマネージャー、42歳。虚栄心を満たすためのインサイダー行為がすべての始まりだった。
不倫、脅迫、解雇、離婚。勝ち組から滑り落ちた男は、未公開株詐欺に手を染め、保険金目的で殺されかけ、事故で片脚を切断される。
それでも、かすかな光が残っていた。

 

感想

山崎宗樹さんって、あの嫌われ松子の一生の著者なんですよね。
どん底人生書くのが得意なのかな。

この小説も、主人公があまりに不運過ぎて、最初から最後までディープだったわあ。
脂ギトギトの肉の塊を食べ過ぎて胃がもたれ、腹具合がじっとりムカムカているような、そんな気分。
でも、あまりに不幸すぎて段々笑えてきた。

主人公はといえば、どんな不幸に遭遇しても、不思議と淡々としているというか、
自身に起こった出来事を俯瞰的しているっていうか。
人間臭くてよかった。

株とかFXとかやっている人って、少なからず、この主人公のようなジェットコースター人生になる要素、
持っていると思う。あえてリスクを取りたい人生っていうのかな。
平坦な人生は生きている感じがしないから。生きているという実感を得るために、
リスクを取るんだろうかね。
何にもない人生より、良くも悪くもなんかある方に行ってしまう。
ギャンブラーそのものですね。

あと、株とFXってやっぱり全然違うと思いましたね。
インサイダー余裕で出来ちゃんだろうなあと。
会社に盗聴しかけようが何しようが、
いくらでも抜け道作って情報漏らすことってできるよね。
やっぱフェアじゃないなあ。

主人公が救われる部分があればもっとよかった。逆にそれがないのが著者の味なのか。
オススメ度★★★★☆

この記事を書いた人

sarahTwitter:@sarahfx1
★2005年アパレル貿易会社退社。人生を模索中にFXに出会う。以来、FXトレーダーとして、米紙ウォールストリートジャーナルや、テレビ東京『ガイアの夜明け』等メディアからの取材も数多く受ける。FXや暗号通貨(リップル)、九星気学のコラムニストとしても活動中。
【著書】「わたし、すっぴんジャージで『億』を稼いでます」(小説・幻冬舎)「FX 7つの成功★レッスン」(ビジネス書・宝島社)

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